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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『中国銀行』(03988)

■外貨資産の為替リスクが懸念
 中国4大銀行の一つで、資産規模では国内3位。いち早く海外進出を果たした中国系銀行として有名で、世界的に知名度は高い。

 今年1〜9月期の決算では、純利息収入が前年同期比10・6%増の1222億5000万元、純利益が同31・8%増の599億4300万元と上半期の成長率42・8%から鈍化傾向。これは外貨資産が多いために為替損失が発生したため。サブプライム債券や『リーマン・ブラザース』の債券などでおよそ6500万米jの損失を計上し、株価も一時は2HKjを割るまで落ち込んだ。

 ただ、同行は昨今の金融不安をチャンスと捉え、海外事業の拡大に力を入れている。今年11月にはブラジルに初の支店を開設し、ラテンアメリカ市場に進出するほか、今月にはスイスでプライベートバンキング業務の営業ライセンスを取得。台湾での支店設立も予定している。





■編集部の一言
 
「最近ではフランスの銀行の株式を買い増すなど、積極的にM&Aを展開していますが、国内景気の低下により、来年には595億元の不良債権が計上され、不良債権比率が1%上昇するとの観測もあります。為替リスクもやはり不安なので、他行へのシフトチェンジを検討しては?」


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