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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『騰訊控股』(00700)

■8億のユーザー数を抱える国内最大級のIT企業
 98年に設立された中国最大のインターネット総合サービス企業。主力のチャットソフト「QQ」の累計登録ユーザーはなんと8億5000万件を誇り、その他ポータルサイトの「騰訊網」(http://www.qq.com)やインターネット検索の「SOSO捜捜」(http://www.soso.com)、登録数2億人のオンラインゲームソフト「QQ遊戯」などを運営している。

 業績の安定性はピカイチ。これまで安定して2〜3ケタの増収増益を維持しており、今年1〜9月期決算でも前年同期比で87・4%の増収(50億5700万元)、82・2%の増益(19億1500万元)と大幅な伸びをマーク。収入源であるオンラインサービス、ネット通信、ネット広告の各部門が軒並み急成長したことが好業績に繋がった。

 同社の株価は昨年5月から60〜70HKjのレンジで安定して推移していたが、9月から4ヵ月前後で40〜50HKj台に急降下。これはもちろん、世界の金融危機にともなう香港市場全体の下落もあるが、主席の馬化騰氏による相次ぐ持ち株放出も大きい。さらに最近では、低俗な情報が横行しているとの理由で政府が国内主要ネットメディアの管理を強化。同社の「QQチャットルーム」もこの対象とされ、一時的なサービス停止に追い込まれた。こういった悪材料が重なり、株価の上値の重い展開が続いている。






■編集部の一言
 
「日本人がインターネットを始める際にYAHOO!を使うように、中国の若年層にとってネット入門者はQQから始める、という構図が成り立っているほど同社は高い認知度を得ています。

 将来、ますますインターネットの需要が高まっていく中国において、同社が長期的に発展を遂げていく可能性は極めて高いと感じます。最近の株価は割安感が出始めています。ディフェンシブ性も相当に高いので、ネット関連に注目するならやはり、同社を真っ先にお奨めします」


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