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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『香港証券取引所』(00388)

■不透明な経済見通しの払拭までは厳しい状況
 香港唯一の証券取引所。株式や先物、金融デリバティブ商品などを扱っている。証券取引の手数料が主な収入源で、市場の出来高(売買代金)が業績に大きく影響を与えるため、相場が良い時は非常に安定しているが、現在のような不安定な時には最もディフェンシブ性が弱い銘柄ともいえる。

 07年のピーク時には1日当たり出来高が1000億HKjを超えたが、昨年は700億HKj以下まで低下。今年はさらに500億HKj前後まで縮小するとみられ、株価も高値の250HKjから70HKj以下に急降下している。

 同取引所では、現在

(1)空売り制度の見直し
(2)台湾先物取引所との提携
(3)金先物の導入
(4)無料のリアルタイム株価の提供

などサービスの幅を広げており、今後も投資家の利便性の向上を進めていく構え。ただし、肝心の中国、香港の経済が明確に好転するまでは、同社の株価も厳しい状況が続くとの見方も根強い。




■編集部の一言
 
「金融危機の広がりから、証券に対する投資マインドはさらに冷え込み、短期的に信頼を回復するのは難しいとみられます。長期では中国の経済の回復や国内投資家の香港株投資の開放など、大きな好材料が残されていますが、当面のマイナス材料を加味すると、50〜60HKjが狙い目として妥当な線でしょう」


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