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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『MTR』(00066)

■安定した収益を挙げる鉄道運営企業
 香港で鉄道やバスなどの公共輸送に従事。元々は地下鉄の経営を行なってきたが、07年には香港政府から地上鉄道を運営する『九龍鉄路』を吸収合併し、香港全体の鉄道を手掛けるようになった。また、鉄道沿線の土地開発や商業施設の賃貸なども行なっている。最近では対外事業にも積極的で、上海、北京、深センなどの地下鉄などの本土事業のほか、英・ロンドンやスウェーデン・ストックホルムでの鉄道プロジェクトにも参画している。

 業績は昨年6月末の中間決算で75・7%の増収(85億2700万HKj)、15・2%の増益(46億8900万HKj)と2ケタ成長を維持。売り上げに対して純利益の伸びが低いのは、不動産部門の利益が4分の1に縮小したため。下半期には経済情勢が悪化しているほか、投資収益の大幅ダウンもあり、通期の業績を大きく押し下げる見通し。今年の業績もさらなる低下が見込まれる。





■編集部の一言
 
「同社の特徴はやはり安定性バツグンの鉄道部門でしょう。今後10年で5本の鉄道を建設する計画など、将来の見通しにも明るいものがあります。また、近く大連の地下鉄プロジェクトに参入するとのウワサも広がっており、実現すれば株価押し上げも期待できます。リスクヘッジのためにも長期でポートフォリオに組み込んでおきたい銘柄の一つです」


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