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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『太古A』(00019)

■香港の航空事業を掌握する英資本のコングロマリット
 英『スワイヤ・グループ』傘下で香港を拠点とする大型コングロマリット。子会社の『キャセイ航空』(00293)や『ドラゴン航空』、『香港飛機工程』(00044)を通じて航空事業を行なうほか、不動産、ホテル経営、貿易、保険業務などに従事。同社の株式は『太古B』(00087)としても上場しているが、その事業や資産の内容などに変化はない。

 業績は低迷。昨年6月末の中間決算では、売り上げこそ117億8200万HKjと前年同期から14%増加したが、一方の純利益は123億8000万HKjで同0・9%の減益。近年の原油高を受け、07年までは同社の業績を大きく押し上げていた航空部門に巨額の赤字が発生したほか、飲料部門の低迷も業績を圧迫し、通期決算ではおよそ7割の利益減少が見込まれている。





■編集部の一言
 
「1株当たり配当は07年の3・23HKjに対し、08年は1HKjへおよそ7割縮小するとの観測もあり、長期スパンでの投資妙味も薄まりそう。投資家離れでさらに売られる可能性もあるでしょう。

 不動産賃貸は安定していますが、どうしても『キャセイ航空』のイメージが付きまとうため、投資にリスクがともなうのは否めません。当面は3月12日の通期決算発表まで様子見するのが無難です」


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