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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『サンフンカイ・プロパティーズ』(00016)

■売上好転も厳しい状況が続く
 香港最大の不動産デベロッパーの一角を担う。不動産開発と投資を主要業務とするほか、傘下企業を通じて物件管理や金融、物流などを手掛ける多角企業である。本業の不動産では香港、マカオを中心に中国国内でも北京、上海、広州などで大きく事業を展開。親会社には大財閥の『サンフンカイ・グループ』が控えている。

 業績は、今年6月の通期決算では販売物件が半減したことで、21%の減収となったものの、賃貸やホテル運営の好調により純利益は30%の2ケタ増益を維持している。

 今期は不動産市場全体の低迷で販売不振に陥っていたが、最近、開始した2物件の売上が好調。09年度における不動産部門の純利益目標59億HKjの45%はすでに確定し、目標達成に自信を示している。





■編集部の一言
 
「最近は多くの投資銀行でリストラが相次ぎ、新物件の一つである環球貿易中心(ICC)の賃貸状況が悪化するのでは、と懸念されていますが、同社ではすでに賃貸率が90%に達し、空室になっている3フロア−も来年中には全て埋まると見込んでいます。
 また、オーナーの郭氏ファミリーが下半期に入ってから株式を買い増していることは、今後の株価上昇への期待が高い証左。優良企業であることは間違いないのですから、経営環境が悪化しているいまのうちに、ポートフォリオの一角に加えてもおもしろそうです」


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