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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『ヘンダーソン・ランド』(00012)

■株価の割安感ではダントツ
 李兆基氏の経営手腕にも期待
 香港不動産デベロッパー最大手の一つ。トップは著名投資家でもある李兆基氏で、香港、中国での不動産開発や投資、物件管理などを手掛ける。ガス事業を行う『中華煤気』(00003)のほか、フェリー事業の『香港小輪』(00050)、インフラ建設の『恒基兆業』(0097)などの上場企業を傘下に持つ。

 同社は6月が年度末となっており、上期の通期決算では投資物件の価値が2・4倍増加したため、前年比で61・5%の増収(134億9200万HKドル)、57・6%の増益(154億7200万HKドル)をマークしている。

 ただし、業界全体の景気低迷により、今年の業績は悪化する見通し。そこで同社はこれまでの大規模プロジェクトを縮小し、11月末には九龍で60〜100平米の「Cite33」の販売を開始するなど、市場の需要に合わせて小規模物件の開発を進めている。

 業界内でも影響力が強い李兆基主席は、香港不動産市場の最悪期は脱したとコメント。当面は低迷が続くものの、来年の下半期には経済の好転にともない不動産価格も回復すると予想している。

 また株価についても、現在の低迷は不動産業界に対する今後の展望が悲観視され過ぎているためとし、中国における業界支援の効果が表われはじめれば、投資家マインドも好転すると見込んでいる。





■編集部の一言
 
「景気の悪いニュースが多いいま、李主席はリストラや減俸をせず、逆に成績の良い社員は給料を1〜2%アップすると公言し、投資家からも好感されています。また、株主である機関投資家が最近になって株を買い増していることもあり、株価の先行きにも期待が持てそうです」


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