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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『HSBC』(00005)

■収益3割減も資金力の強さは健在
 英国を本拠に世界中に営業網を持つ世界有数の金融機関。資産額では世界3位にランクする。アジアの拠点である香港でもトップシェアを誇り、『中銀香港』や『スタンダード・チャータード銀行』とともにHKj紙幣を発行する。

 今年6月末の中間決算では、純利息収入が前年同期比16・2%増の211億7800万米jと2ケタ台の伸びを見せた一方、純利益は77億2200万米jと前年同期から29・1%の減益を計上。これは主に北米業務が赤字に転落したため。利益全体の3割を占める香港部門が減益(前年同期比8%減)に転じたことも収益の重石となった。

 そこで、最近はコスト削減を推進しており、先月に香港で過去最大規模となる400名のリストラを実施。一方で、業務拡大にも余念がなく、『シティグループ』のラテンアメリカの資産買収を検討している。また、スペインで財政不振に陥っている不動産業者『Metrovacesa』に出資の意向を示すなど、資金力でも世界トップクラスの強さが垣間見られる。







■編集部の一言
 
「株価は昨年11月の高値である153HKjから3分の1まで下落していますが、本来ならば香港市場で最も安定している銘柄。業績低下で年4回行なっている配当額が減少する可能性もありますが、配当性向90%を維持する計画で、長期保有に最適。割安水準にあるいまのうちに購入してはいかが」


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