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ハンセン指数構成42銘柄 編集部の最新分析レポート



『洛陽欒川モリブデン』(03993)

■業績低迷も今年からの復活に期待
 傘下の16社を通じて合金やオイル添加剤などに使用されるモリブデンの採掘から生産、加工、貿易まで従事。河南省洛陽に拠点を構え、世界の鉱産企業の時価総額ランキングで30位に入る大手鉱産企業である。香港上場は07年4月。

 モリブデン製品の販売量こそ前年を上回ったが、コスト高と同時に製品価格の下落を受け、08年の通期決算では前年比5・7%の減収(55億6300万元)、26・8%の減益(16億4100万元)と減収減益を計上した。収入の4分の1を占める海外売上が24%減少したことも収益を圧迫した。


■下半期も厳しいモリブデン価格
 中国、海外のモリブデン価格の下落を受け、今年上半期の純利益は前年同期から大幅に減少する見通し。一部関係者では、中間純利益はおよそ80%の大幅減益、との見方もあり、今後の株価を圧迫するとみられる。

 今後のモリブデン価格について、市場では悲観的な見方が大勢を占める。主な供給先となる鋼材業界では供給過剰で減産を計画しているため、今年の需要は昨年から横ばい程度にとどまるためだ。

 このため、短期的な業績回復は厳しいと思われ、今年の通期決算では50%以上の大幅減益を予想。今後、08年通期の収益水準に戻すには少なくとも3年以上の時間がかかるとみられている。







■編集部の一言
 
「リスク覚悟で投資に望むなら、大化けする可能性もあります。小額資金の投入がベターでしょう」


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