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         連載 ベトナム株はこれからが本番 

週刊『ベンチャーインテリジェンス』創刊記念
ベトナム株の買い方大公開!

これで海外送金のコツをバッチリ把握!
読者のために、各銀行の送金手数料を大比較
安さNo.1の"ロイズTSB銀行東京支店"の使い方

前回で証券会社での口座開設についてご説明したが、今回は海外送金について詳しく説明をしていく。本稿をお読みいただければ、海外の銀行口座に送金することなど朝飯前になるだろう。投資大国ニッポンの国民としてもっと自由に、もっと身近に海外投資をしていくためのノウハウをお伝えしたい。


"難しい"  "よくわからない"は思い込み
「海外の銀行口座への送金は初めて、なんだか気遅がする」
「書類の手続きが煩雑そうだし、手数料もいくらなのか分からない‥」
せっかくベトナムまで行き、証券口座を作っても、お金を自分の口座に送らないと、いつまでたっても投資は始まらない。勿体ないことである。

海外送金を面倒に感じる理由の一つは、本人が"難しい""よくわからない"と思い込んでしまっていることにある。ベトナム株にもっと自由に投資できるようになるために、まず海外送金の仕組みを理解しよう。

安全性は実証済み
例えば、日本のA銀行から、ベトナムのD証券の口座に100万円を送る場合について考えてみたい。

2社の間には、中継銀行となるB銀行、ベトナムにあるC銀行が関与する。

通常であれば、投資家の資金は、A銀行によって日本を脱出しベトナムへと向かう。そして、D証券の銀行口座があるベトナムの銀行(C銀行)に入るのだが、実際には、日本の銀行とベトナムの銀行の間で取引がないことがある。そうした場合のために、中継銀行(B銀行)が介在することになる。

二つの銀行と取引がある中継銀行を介すことで、ベトナムへの送金は最終目的地であるD証券の口座(C銀行にある指定口座)に着金するのである。

下図(「海外送金の流れ」)で見られるように、中継銀行がベトナムの支払銀行に口座を持っているという点がポイントとなる。




図中に登場した各銀行はそれぞれ手数料を請求する。顧客が直接訪れたA銀行は「海外送金手数料」、中継銀行のB銀行は「中継銀行手数料」、C銀行は支払手数料といった具合にコストがかかる(両替については後述)。

 よく
「本当に現地にお金が届くかどうか心配」といわれる方がおられるが、たしかに宅配便で物を送るのとは違うため、分かりづらい点はあるのだが、送金で関係する銀行は各国の許認可を受けて営業している。また銀行間どうしで決められた国際ルールによる長い運用の歴史もあり、安全性は実証済みといえる。


海外送金に必要な情報および資料
海外送金の仕組みが理解できたところで、次に頭痛のタネなのが銀行窓口での書類記入である。たしかに慣れない書類に記入するのは骨の折れることではあるが、窓口で払う手数料は決して安くはない。わからないことはすぐに窓口の行員に聞くことを強くおすすめする。たいていの銀行では丁寧に教えてくれるはずだ。

とはいうものの、書類記入に必要な事項をあらかじめメモして持参していくことは大切。一般的に、次に挙げる情報が必要となる。

<海外送金に必要な情報>
例)山田太郎氏が、HSBC銀行ベトナム支店の自分の口座に
100万円を海外送金する場合。

@ 受取銀行(Beneficiary Bank) / 支店名 / 所在
HSBC Vietnam / Ho Chi Minh City Branch /
The Metropolitan, 235 Dong Khoi Street,
District 1, Ho Chi Minh City,Vitnam

A スウィフト・コード(SWIFT code)
HSBCVNVX

B 受取人名(Beneficiary Name)
Taro Yamada

C 口座番号(Account Number)
514-25-12807-0

D 送金目的(Purpose of remittance)
purchase of security (←例として証券購入)

E 送金金額(Amount of remittance)
USD10,000.00−

F 特記事項(Remarks / Special instructions)
必要がある場合のみ記入する。例えば、HSBC銀行のNY支店を経由するという
条件をつけるときは、THRU : HSBC Bank USA, New York と記入する。

また一般的に証券口座の番号をここに書いておくと、ベトナムに着金した後で迷子になりにくい。そのときは、 To: Taro Yamada's account / No. F00658 のように記入する。(上記は例)

ちなみに上記Aのスウィフト・コードとは国際銀行間通信協会で決められた加盟銀行の会社コードのこと。これがあるから世界中どこの銀行でも容易に送金できる。
 また住所が記載されている身分証明書は必ず持って行くべき。01年以降、マフィアなどの資金洗浄対策として、提示が義務づけられているためだ。

送金額を自分の口座から引き落とす場合は、その銀行のカードと届出印が必要となる(同じ銀行間でのやりとり)。この場合以外では、あらかじめ他行で現金を引き出し、外為の窓口まで運ぶことになるので、道路上のひったくりや盗難にはくれぐれも注意が必要。

米j送金にするか円送金にするか
初心者を窓口で最も戸惑わせる質問の一つが
「送金通貨は何になさいますか」というもの。送金通貨は英語では「Transfer Currency」と書く。この質問の意味は、資金が日本を出るときに、日本円のままで出しますか、それとも米jにして出しますか、ということである。これは結局、どこで日本円から外貨に両替するのかという問題ともいえる‥‥。

続きはベンチャーインテリジェンス11月28日号でご覧になれます。
ベンチャーインテリイジェンスの概要を見る。

(2006/12/22)

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執筆者 徳富裕一

商社を経て、日本事業通信網に入社。得意のリサーチ力を活かして、東南アジアや東欧圏など新たな投資ジャンルの開拓に余念がない。ベトナムに続く次のバブル相場を追い求め、日々海外の金融機関とコンタクトをとっている。



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